@まつもと市民芸術館主ホール
作:金井賢一
出演:長野県松本県ヶ丘高校演劇部
2015年の中信地区大会,大トリは県!
…すすす,すみません(;ω;)あらかじめ謝っておきます。
2日目の最後だったんで…その,若干意識が飛びました…。スミマセン…。なので本当に流し読みしてください…。
私「三人姉妹」って読んだことなくて。ざっくりなあらすじくらいしか知らなくて。
でもこの脚本の設定が面白い…!多分ベースを知っていればもっと楽しめたと思うんですが,そうじゃなくてもちゃんとついていけました。
雅子さんが「織江さんはちょっと自分の世界に行ってしまう…」というふうに理奈に説明しているのを聞いた時から,私は織江さんのことが気になって気になって仕方ありませんでした。(そういうひと,好きなので。笑)
がっ,その後舞台に登場してきた織江さんは,私が見た感じ,ちゃんと雅子さんと理奈の話に噛み合ってるので(あれれ。)と思っちゃいました。もっとぶっ飛んでいるひとを想像してしまった…。というかもういっそのことぶっ飛んでて周りが心配しちゃうくらいでもちょうどいいんじゃないかと思ったりもしました。←とっても無責任発言。笑
舞台セットとか見てみると,(あれこの本棚,去年使ったやつかなー)とか思ったり。実際がどうかはわかりませんが,ちゃんと使いまわすってエライなと思います…。
あと小道具のポットとか湯呑とかがおうちの家庭的な雰囲気があっていいなーって思いました。雅子がお仕事終えて帰宅した後お茶を飲むシーンがなんだか好きでした。(お茶セットが舞台のパネル裏にあったかなと思うんですが,小道具棚とか用意して,しゃがまずに道具をチャキっと持てたら動きがスムーズそうですね…。)
というか!この作品もっとコンパクトなところでやった方がやりやすそう&面白そう!今回は場転や物の移動で不必要な時間が生まれちゃった気がしてなりません…。教室公演とかで,お客さんも家の住人と思わせちゃうくらいの距離感でぜひやってほしいです!
そうそう。ホンとしては面白いと思うのですが,まだそこにキャストさん達がついてこれてないのかなーという印象が全体でありました。せりふの出が淡々としていたのが残念…!抑揚がないわけではないのだけど,なんだか心や気持ちの変化が見えにくいお芝居だったかなーと思います。
でも上級生がお一人で,あとは1年生の皆さんということを考えると,木曽青峰のようにこれからなのかなという感じです。
一学年抜けるってかなりの大ダメージだと思うのですが,ここで踏ん張って来年もぜひ出てもらいたい学校だなーと思います。
県の皆さん,お疲れさまでしたー。
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