Sunday, October 26, 2003

第20回長野県高校演劇合同発表会 長野県須坂高校演劇部『放課後・しゃぼん玉』

@東部町文化会館(長野・東部町)

作・須坂高校演劇部)/1

●2人だけで、1時間。なんかすごいですね!!

●ほんとに正反対で、観ててすごい面白くて、つい笑ってしまうところもいくつか・・・。微笑ましかったり、本当に面白かったり。

●美希役の方が、ハジケまくってて、「本当にそういう人なのかしら?!」と思ってしまいました。(実際はとてもおしとやかそうな、キチンとされた方でした。)カサハラは高校生ではないので、あまり女子高生事情を知らぬのですが、美希も亜季子もどこかにいそうですよねぇ。すごく自然で、お母さんとの電話での喋り方とか、私に似てました(笑)。オーバーリアクションすぎるのがまたいいですね!!「ピカチュウ!!」が可愛らしかった・・・!!

●亜季子さんもどこかで私と共通する部分がありました。協調性が無いとこ。(無さすぎじゃぁないと思うけど。)だから、団体で行動してる人とか、流されっぱなしの人とかみてるとすごい嫌ですね。うん。

●亜季子が源氏物語探すために、人の机をあさるところは、なんかどこかで何かが変化してる感じがしました。あさり方も、ちまちまやってないで、ばさぁっと床に叩きつけたりしてて。何かが変化してました!!!きっと!!!

●しゃぼん玉を実際吹いてたのですが、なんかすごい、しゃぼん玉の術(?!)ですね!!全然割れないんだもの!!細かくて、たくさんのしゃぼん玉。「つ」だか「ち」の席まで届いてました。きれいな終わり方で、すごいよかったです!!

☆衣装。とにかく衣装。

第20回長野県高校演劇合同発表会 東海大学付属第三高校演劇部『夏芙蓉』

@東部町文化会館(長野・東部町)

作:越智 優

●内容は知っていたけど、観たのは初めてだった夏芙蓉。東海第三の劇も初めてだったです。すてきな夏芙蓉だった・・・♪

●全体的に、早口で、何を言ってるか聞きとれなかったところが続出したのが残念~(>_<)ん~。

●夏芙蓉の花を、千鶴と舞子でみてるところ。最初からあそこに照明があったので、「何に使うんだ~」ってずっと思ってたんです。すごーい。なんかきれいで、ほんとに花がありそうでした。。。後ろ向きなのもまたいいですね。教室も、なんか普通なら前後逆って感じがするのに、逆だと・・・なんか背中で伝わってくるものとかがあって。良い・・・☆

●選曲がすごいいいなーって思いました。最初に「蛍の光」、2人が向き合って語ってるとこに、ENYAの「フェアリーテイル」(だった気が・・・)、最後なんてもう。センスがぴっかぴかです!!!あんまし曲とか効果音とかがないと、それが余計に意味を持って、大事になってくるじゃないですか。なんかもう~。優しい感じでね。全体的に。作品に合ってる感じでしたよっ。

●舞子役の方がすごくイキイキしてて、声もハキハキしてて、観ていて楽しかったです!!

●泣くつもりはございませんでしたが、最後だよ最後!!蓮美先生が出ていって、千鶴がひとりになると、ふっと舞子が出てくるじゃないですか。そこで、ボリューム高めで、「春よ、来い」がかかるのです!!ユーミンの。ピアノとメロディーが切ないじゃないですか。舞子ちゃん口パクで喋ってて、卒業証書広げて、笑ってて。「聞こえないよ舞子ちゃん!!」みたいなせりふが、すごい印象的!!!普通に聞こえないし、もし、どこかで喋っていても、「春よ、来い」が大きくて聞こえない・・・。ぅう~~~;;;「私、卒業した!!!」がもうすてきです!!卒業おめでとう舞子ちゃん!!しかも、それで幕は下りつつ、ボリューム高くなって、FOしてくわけですが、最後のFOもきれいに下がるから、最後まで感動が~、こう~、くるのですよ~。すてきでした!!!

☆BGM。とにかくBGM。

第20回長野県高校演劇合同発表会 長野県田川高校演劇部『くじらの墓標』


場所◆東部町文化会館(長野・東部町)

作◆坂手洋二

●なんか、カサハラの欲を全て満たして下さった公演だった気がいたします!!!

●暗転は、中信地区大会でカサハラが「よかったです!よかったです!!」って感想記入用紙に書きまくった甲斐あって(?)、今回も青かった~!!すばらしいです!!1番最初に暗転する時、黒い(一般の)暗転になりそうな色あいだったので、「きゃ~」とこころの中で叫んでたのですが、無事青い暗転☆★☆ほんとにすっごいきれい!!

●前回、講師の方に言われてたことを、どうやってクリア・対処するのか、すっごい楽しみにしてたんですね。いざ幕が上がると・・・なんとそのまま?!ん?よく見ると、糸かなんかでつってありましたね!!「ぉお~」と、思いましたよっ。カサハラ的にはあのヒモの長さがジャストフィットかと。。。

●イッカクが、刃物で机をぐさぁぁぁぁぁぁっっっってつく時。前回赤いスポットが当たってたのですが、無くなってて。やはりこれもカサハラが冷ややかに盛り上がってプリーズと書きまくってたから・・・?うん。静かに、でもすんごい盛り上がってて、笠原は観ててとても嬉しかったのです。

●ナガスが現れた時、バケツも・・・スポット当たってたんでしょうか。半透明っぽくなってたから。・・・きらきら、きれいでした。

●大漁祈願して、ストップモーションして、傘をさしてチサが入ってくるところ。あそこはずっと、兄弟とおばちゃんはストップモーションしてる訳ですが、タツエの右腕が、やっぱり少しだけ動いてて。「すごい一生懸命だぁ。。。」って、ひしひしと伝わってきました。ちなみにカサハラの場合、あんな高いところで、ぴしっと立って、両腕広げることなんぞ出来ません~;;;すごいですタツエさん~!!!あと、服。カーディガンみたいなのが、色がベージュになってて、おばさんぽく見えました!!

●ミラーボール、位置が少し変わってましたね。こっちの方が、床がきらきらしてると、それが海面みたいに見えました♪

●すみません・・・;3回目にしてようやくゴンゾウ(?だったような気が・・・;)の足が悪いってことに気がつきました・・・;すみません~;;

☆足・・・。足・・・。

第20回長野県高校演劇合同発表会 長野県松本深志高校演劇部『南京の早春賦』


場所◆東部町文化会館(長野・東部町)

作◆小川幸司

●なっ、何か壁かわってた気がしました!!気のせいかもしれないんだけど、地区の時は砂壁のような土壁のような感じのものが、白っぽくなってた感じでした。土(砂?)壁の時は、「中国(正式には中華民国なんだけど)っぽいなー。と思ったのですが、こっちはこっちで、「キャンパス内の建物」って感じでした!!

●スクリーンと、字幕~♪前回上手にあった板が無くなってましたね!!でもって、字幕が良くなってました!!(上手側に座ってたからはっきり読めなかったけど;←ヲイ;;;)雰囲気も字体とかですごく出てたし!「目」の写真の出し方も、効果的になってました~!!・・・・・目って、なんかアレですね。おっかなくもとれるし、いろんな風に見えますね。目だけで。・・・目だけだから。

●日本兵もなんか今回はちゃんと先生じゃなくて生徒でしたね!!先生の時は、なんか本当に兵隊っぽくて、めちゃくちゃリアリティだったんですが、生徒だと、仕事慣れしてない感じ。(良い意味で!!)一生懸命こなしてる感じがすごいするんですよ。だからこそ、「あなたたちも日本には、恋人や妻や~・・・」みたいなせりふがぼーんっっっって、来る気が。。。うん。良いです。はい。それはもう。

●気になったのは・・・。BGMがいきなし、ぱっと止まるのは、効果かどうかよくわかんないのですが、微妙なトコで止まっちゃってて「あ!!;」だったのと、最後らへんの、アデラが「日付の感覚が無い・・・」~自殺して幕が下りるとこ。机やイスがスポットから少しずれてたのかなぁ?あんまし人の表情、姿・形がとらえられなくて、切なかったです~;

☆日本兵が高校生だったとこっ