Wednesday, February 1, 2012
演奏活動40周年記念 林英哲コンサート2012 『 五輪具─あしたのために─』
場所◆世田谷パブリックシアター(東京・三軒茶屋)
出演◆林英哲/英哲風雲の会
私の祖母の家は長野県岡谷市にあり、家の近くでは「太鼓まつり」という、その名の通り太鼓の演奏がメインのお祭りが毎年あります。それは私の地元の松本ぼんぼんより好きで、おそらく松ぼんより行った回数は多いんじゃないかっていうくらい。
中でも300人揃い打ちや500人揃い打ち(知人に1000人と言ってしまった・・・。盛ってしまった・・・。焦)があるのですが、そのパワーが本当にすごくて。圧巻!幼いながらも『太鼓やってみたい!』と思ったほど。いや、今でもやってみたーい!
・・・そんなわけで聴きに行ったのです。太鼓。
いやー、カッコ良かった!!
今でも太鼓、やってみたいですけど、その代償として筋肉むきむきになってしまうこともよーくわかりました。うーん、悩める・・・。笑
一番驚いたのが、林英哲さんは還暦を迎えられたそうですが(私が聴きに行った日は59歳最後の日だったそう)、お若い!髪の毛の色もあるかもしれないけど、本当にお若い!びっくり!
そして、太鼓って音だけで楽しむものじゃなくて、やっぱりパフォーマンスでもあるのだなぁと感じました。振りや舞などの動きなど、見ても楽しめるものなのだなと。
6曲ほどあった中で、1幕の…2曲目かな?3曲目?5人が横に並んで左右の太鼓を叩くやつ・・・。あれが一番お気に入り!一番胸に響いたから☆
あと、2幕の1曲目の・・・金魚すくいのアレを大きくしたような薄っぺらな道具にはびっくり!あれも太鼓のお仲間なのかしら・・・。結構な音が出るんですね!やっぱり、太鼓は見ても楽しい!
屋内できちんと聴く初めての太鼓は、空間が限られている分非常に凝った世界がありました。もっと聴きたくなりました。
でもって楽譜を書くことができないであろう楽器だから、どうやって覚えて、どうやって弟子に伝えるんだろう?ということも考えさせられました。やっぱり身体全体で覚えるのかな。わくわくが広がった、素敵な2時間でした。
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