Sunday, September 19, 2004

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県松本深志高校演劇部『ベルゲン・ベルゼンの空の下で』


場所◆塩尻市レザンホール


作◆小川幸司

●ぎゃ!!!!!!またやるのか!!!!!!!!!!!(=□=;)深志さんが次の地区大会で、再びこの作品に取り組むと知った直後はやはりこう思いました。しかし初演から3年。当時演劇の演の字の一画目すらかじっていなかったカサハラ。あれから3つ年を取り、それなりに生きてきて、アンネ・フランク関係の本もちょろりと読んだ試しもありました。頭の回転も少しは速くなったと思うし、よく言う脳?の引き出しの数も多分増えました。「もう一回観たいな。」と、そう次の瞬間思いました。何も知らなくてもわからなくても目をそらすことが出来なかったあの作品を、もう一度観たいと思ったんです。

●1回観た以上、話に新鮮味は感じられませんでした。が。なんかやっぱ自分も小さじ一杯くらいは成長した感じが舞台を通してわかりました☆うふふ。だって話についてゆけるのですから!!はぁ。やっぱりどきどきしっぱなしでした☆☆

●緞帳あがってびっくりしましたよー!!「イキナリ赤なんですか!?」って思いました。はぁ。容赦しねーぜが色で伝わってきたのです。そして「男」にびびる私。ドイツ語をお話になられてたようですが、発音は良いのかしらん、とふと思いました。うふふ。だってあたいドイツ語知らんもん。ポーランド語も同じく。フランス語喋れるようになりたいです。

●スライドが良心的だなぁと思いました。上下両方に字幕が・・・!!ありがたかったです。去年の「南京の早春賦」ではとっても苦労しました。下手に文字が出る時は上手から観てて、上手で出る時は下手に座ってた苦い過去が・・・。(苦笑)でもその日私はセンターで観てたから、今度はどっち観ようか迷いましたけどね。実際読めたかと申しますと、実は字が細くて視力C&Dのカサハラは読めませんでした。残念。わからぬドイツ語、耳を研ぎ澄まし聞き、ことばではない部分で何を喋っているか読み取ろうとした高度な技に立ち向かった末、敗れ去った所存でございます。(泣)  あ・・・でも、写真がきれぇーにチェンジしてったのは「おおきれいだ。」と思いました!!

●カタリーナ の ネーミングセンスですが。・・・・・・すごいです。今までずっとギャグ(?)だと思っていました。失礼極まりないです。ほんと。私は解説する人じゃないので、また多分上手くいえないので言いませんが。おみそれしました!!今回一番ここがやられた!!!と思えた箇所かもしれません。ふはぁー。すご!!

●そうか・・・選民思想か。←世界史習っておいてよかったと思った瞬間。 ところで、私は小川先生の授業を受けてみたいです。うふふ。楽しそうですよね。ね。

●列車すごい!!がたんごとんがたんごとんですね!!(0□0)揺れて柵(?)にぶちあたるところとか、リアリティを感じました☆そこの照明さん・・・んんん。以前もあんなんでしたっけ。両端から照らすの希望です!(記憶とは時として恐ろしいものです。いつの間にか誇張してるから怖いです。もし違ったらごめんなさい。)

●「今言うわ。メリークリスマス。」みたいなせりふがキュン♪ときました。あのささやきかげんがカサハラレーダーをぴこぴこと反応させておりました。はぁぁーーーー!!素敵だぁーーーー!!!あっ、あのラストの、マリアとアーニャ(ですっけね!?)がそれぞれぐらりと揺れるところがございましたが・・・あれは本気でトリハダが立ちました!!!!!!なんかしてやられました!!!!!すっごいびっくりでしたよ!?わーぉ!!!

●ラストは・・・・・風の噂によるといろいろな意見・見方があるようです。やはり。あえて言うならば、部員の皆さんの練習風景のお写真は今は見ず、それこそあの4人がそれぞれ息絶えた年齢になってからだとか、60年はもうきちゃったんで(苦笑)70年後とかに秋の夜長にひとりひっそりとアルバムにはっつけてあるものを捲り、おもひでの1ページを思い返すんですよ!!暖炉の前でゆりかごに座ってね!!(希望)うふふふふ。まぁそんなのは個人の趣味&希望なので。はい。

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