Friday, August 1, 2008
パルコ・プロデュース『SISTERS』
場所◆PARCO劇場(東京・渋谷)
作・演出◆長塚圭史
出演◆松たか子 鈴木 杏 田中哲司 中村まこと 梅沢昌代 吉田鋼太郎
どシリアスでした。松たか子って、いつもエネルギッシュ、あるいは内側にパワーを秘めているような役を演じているイメージがあったのですが、一新。内側へ向けられたエネルギーって、こういうことかしら~と思った作品でした。代わりに杏ちゃんがアグレッシブでした。
もともとこの作品の劇評写真をぱらっとだけ見ていたんですが・・・まさかの・・・・・・大量水使用。コップ一杯…のレベルではなく、舞台全体がぷかぷかと。(゜゜;)松たか子が水の中で戦ってました。まるで世界と。
ストーリーもストーリーで、『あぁ、そんなことばを松たか子が!(>_<)』みたいな感じでしたが、誰も触らない傷をあえて消毒しようとする長塚さんのメッセージを受信した気がします!
「なかったことをあったことのようすることはできても、
あったことをなかったかのようにすることはできない。」
と言われて(松さんにね!)、ガツンと頭を殴られた感じがしました。
来年も私は松たか子さんを愛します。
Subscribe to:
Post Comments
(
Atom
)
No comments :
Post a Comment