場所◆塩尻市レザンホール(長野・塩尻)
作◆坂手洋二
●何だか、見終わったあとしばらくぽーっとしてしまいました。泣きかけ状態;何て言うんでしょう。日本ってこんなに美しかったんだ・・・。
●2年前に同じ作品を、同じ高校で観たのですが、「再演」という感じはなぜかしませんでした。観るのも3回目のはずなのに、3回目じゃない気がしました。不思議。
●この2年ちょいで、自分も少しは進歩したかも。と思いながら観ていました。何か、わかったのです。話の流れが。初めて観た時は何がなんだかわからず(それでも惹かれ。)、「・・・?;」だったのが、わかるのです。全部わかる!!とかそうじゃなくて;とりあえず私なりに。横木くんとか、かえるとか。体験入学でやったっていうのもあって。とりあえず。はい。とりあえず流れが見えた感じです。ようやく。
●センター取りました☆
●上演前に流れていた曲が、何だか良い感じに明治を思わせてくれました。田川さんの上演前の曲はいつもスキ♪終演後にかかってた曲もギャップがあったからまた良い♪いつも切ない!!きれい!!
●最初のとこがすごいすき。あぁ。もしかしてあれは心臓の鼓動だったり?いろんな音にとれますね!!2001年の文化祭で配られたパンフに載ってたせりふが実際出てきてなんだか嬉しかったです。
●暗転が♪きれい♪青い暗転!!・・・でもなぜか普通の、真っ暗な暗転があって、「何で?;」って思ってたのですが、後でちゃんと聞きました。あ・・・。なるほど。ふむ。そういえばちゃんと今までまともに考えてなかったかも。
●あれ。畳が出てきたのは「天皇と接吻」だっけ。やだもう;年寄り・・・?;多分ハーンの部屋に使用されてた床は、「くじらの墓標」でも使用してるものだと思うのですが、何かちゃんとハーンの部屋!!床!!に見えました。他にも、違う作品で使用してるものとかがあって、すっごいなぁ~と思いました。
●心中のシーンがあるのですが、もうあれは1年生の時すごい衝撃受けてたので、また観ることが出来て幸せでした。かなり。日頃からやってないとやれない動きですよね。多分。リボンもすごいです!!
●マティ?が出てくるとこはほんとすごいです!!セツと、ハーンと、3人(?)でからむところの空気がぴんとしていて。ぼぉ~って出てきて。びっくり。何回観てもすてきな登場・・・*
●この作品は、複数の人が一斉に同じせりふを言うところがいっぱいあるのですが、よくあそこまできれいに揃って言えるなぁ・・・って思います。同時にしゃべりはじめて、同時に終わるのです。トリハダものです。特に心中するところの。声も響きがきれいっていうか。はい。かっこいいです!!
●橋のところ。ほんとに橋に見えました!!夕日の色合いがかなりよかったです。色もそうだし、暗いところと光がさしてる間のところも、ほんと夕日の色。狛犬が出てくるところの照明も、森とか木がいっぱいあるところの木漏れ日みたいできらきらしてました!!
●最後あたりに、袖あたりからスポット?みたいな光がさしてくるのですが、私としては、照明機材とかがばっちり見えちゃうのがあまりすきでないのですよ。「舞台ー!!照明ー!!」って感じがしちゃうんで。(舞台なんだけどさ;照明なんだけどさ;)それがちょうど板らしきもので隠れてて、きれいでしたっ。自然に光がある感じ。
●ENYAの曲が出てきたのはほんとびっくりしました;「ぇ・・・!!」って。でも合ってた。この劇に。それってかなりすごいですよね?!
●最後のところで、ハーンがほんとに年老いてた感じがしました。そういう、出てるオーラが違うっていうか。ついさっきと。あと、私は彼の、日本語で言う「ごめん」がスキです。はい。
●ストップモーションがここの高校さんはきれいだとつくづく思いました。ぴた---ってとまってるのです。全然動いてないっ!!動いてるように見えないっ。
●何か書き忘れてる気がする。。。また付け加えときます。
☆曲が。劇の中で多分1番使われてた曲が切なすぎる。いろんな意味で。
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