Wednesday, September 22, 2004

白石加代子『百物語』シリーズ


場所◆まつもと市民芸術館 主ホール(長野・松本)

構成・演出◆鴨下信一

●高校の結びつきを感じた今日この頃。(?)  組織ってすごいね!

●白石加代子さんすごい!!・・・このひとことにつきます。 やっぱ日本語だけども、現代とはどこかしら言葉が違うからねぇ・・・。わかる言葉の方がはるかに少なく、この時ほど「古文まじめにやっときゃよかった・・・」と思った時はございません。と同時に、世の中に数多く存在する演劇部顧問という肩書きの国語科ティーチャー達は(高校のね、結びつきがね。)スラスラ頭ん中に入ってきてるのかなぁ!?とか思うと、悔しくてたまりませんでした。。。(涙)

●前述したように、難しいのと、一部寝てしまったため(!!)内容がどーだったー!!とか、そういうことを語ることは出来ませんが(苦)、白石さんの、ろうそくのような存在感と迫りくるものがすごかったのだけは書き残しておこうと思います。 なんか、ひたひたと迫るものがずっとあって。そういう意味でも途中、少しばかり怖くなっちゃいましたねぇ。 あと言葉の操り方・・・?みたいなもの。眠くなかったら絶対ぐいぐいだったのに!!くやしい!!(カサハラさん、授業とかでもそうだけど、つまらないから寝てしまったことなんて一度もないよ!!ただ疲れる年頃なんです!!ごめんなさい!!(>□<)ぶあー。)

●とにもかくにも、地区大会直後で、出場校のみなさんとおんなじお芝居を完全にお客側から観るのもどきどきわくわくものでした。白石加代子さん、芸術館の方々、ありがとうございました★★(^v^)

Sunday, September 19, 2004

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県松本美須々ヶ丘高校演劇部『海を流れる河』


場所◆塩尻市レザンホール(長野・塩尻)

作◆たかのけんじ

●このお芝居とは全く持って無関係な話、緞帳があがってからさがるまで、精神的に圧力をかけられていた為にマトモに観ることが出来なかったことをお断りしておきます。はぁ・・・。(ため息)

●まず何にびびったかって、そりゃあもちろん「何で人が浮いてんの!?!?」ですよ???何あのオペ室みたいなオペ室は!!どうして浮いてるの!?つーかどうなってるの!?ってことがずっと気になりっぱなしでした。(なんか日本語変だね)しばらくしてから、「ああ、あそこに床があるんだねきっと。」って思いました。後ろの上手側から観てたので・・・。(言い訳中)

●大統領!!大統領が出てくるがためにアメリカの国旗を出すという行為自体が、なんだか切なかった。熱烈な歓迎ぶりだとか、そういうものの裏に潜む寂しさを、少し感じた。

●全体的にみなさんトーンが一緒というか、淡々と進んでいく感じはしました。カオリはカオリらしく、母は母らしく・・・というか。お仕事だから喋ってるような気もしたし、少なくとも自身は相手を目上だとは思っていない人に対する口調だとか声色ナドナド・・・。そこはちょっぴし残念な点でもありました。・・・人様のことなんぞ言えませんけどね。

●渡辺さんのあのピンクいスーツは素敵ですね!!物語ってますね!!(>□<*)でも視力悪きカサハラは、ほんの少しサイズが大きめに見えましたがどうなんでしょう。

●音のFI、FOがすんなり耳に入ってきませんでした。いきなりはじまったのは良くても、いきなり切ると「ふんふんふーん♪(ぷちっ)ん!?」ってなるんですよ。私はね。 それから、雨の音。 この作品だけでなく、私が今まで観てきた作品で「雨」が出てきたものほとんどが、イキナリ入ってイキナリ切れるんですよ!!納得しがたい箇所のひとつです。雨は・・・いきなりバケツの水ひっくり返したようには降らないものだと、私は思っています。たとえそれが夏の夕立であれ、やはりポツポツからざんざかになるものではないでしょうか!!や!!舞台の決まりごとみたいなものがあったら、これはこれでお恥ずかしい発言をしているけども!!でも雨が止んだ瞬間なんて、誰にもわからんと思うのです。気づいたら降っていて、気づいたら止む・・・みたいな。

●・・・そうか、東京とかなら3月に咲くのか!!

●いっこ気になったのが、みんな脚細すぎだってことです。

●ラストがちょっとわからなかった!!何が起こったかわからなかった!!自分の読解力の無さを感じて、しょぼくれてしまった。

●私は、目も肺も肝臓も膵臓も心臓も血も、あげられるものならなんでもあげたい。あっ、骨髄も。

●前述したように、ただならぬ緊張とプレッシャーの中観ておりました。まともなことかけなくてごめんなさい。

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県穂高商業高校演劇部『月参り』


場所◆塩尻市レザンホール(長野・塩尻)

作◆C.B.B

●午後イチが私はあまりすきではありません。というのも、お客さんはそれまでお昼ごはんを食べたりなんかしてたりするのですから、それが急に打って変わってお芝居を観るんですから・・・。2ベルが入ってもまだ開け閉めがあるドア、止まぬ話し声、急いで来たからぜぃぜぃしてるし。 それは私も一緒でした。土曜日曜と午後イチは観ましたが、なんだか落ち着かぬ雰囲気の中お芝居が始まるというのはねぇ。うーん。私も大変だけど向こうも大変なのに。っつーか絶対的に向こうの発表側の方が大変なんだから。ごめんなさい。余裕を持って入場出来るよう努力します。うぅ・・・。逆にそれすら乗り越えるなら、すごいのでしょうか。

●初めてパンフを見た時、私はひとり、んふふふと笑いをこらえた笑いをしてました。キャストを『役者』とかメイクを『舞台化粧』とか、「なんだよかっこいいな」と思いつつ読み進めていったら、演劇部のプロフィールのところは『穂商劇部プロフィール』!!!プロフィール!!カタカナイングリッシュだワ!!!!!ってな感じで、うけてました。一人で。自己紹介とかじゃなくて、プロフィールだったのが、何故かやたらおかしかったんです。初々しい感じがして。すんごいかっちょいい、ファッションセンスも申し分ない男が、自分のことを「僕」というようなあの感じ!?あどけなさっていうかなんていうか!!!!!ああいうテイストですね。言うならば。ともかくあたいのツボでした。字体もそれっぽいし!!くさかんむりとかがこう、つながってないやつ(わかりますかね!!)とか見ると、かっこいいなぁってつくづく思います。そしてそういう苗字にあこがれます。(名前でも良いけど) あっ、でも右ページ全面にのびのびした文字が使われているのはちょっと読みづらかったです。「~あらすじ~」とか「~上演にあたって~」とか、そういう見出しのとこだけにするとか。効果的に使ってこそ硬貨!!違う!効果!!!!!

●何よりプロフィールに書いてあることが穂商さんらしくて素敵スギ。

●去年も思いましたが・・・朧さんはすごいよなぁと思います。きっと黙っていても、私はそっちに目がいくんじゃないかと思います。もちろん声は素敵!!!何度でも言いますが、あたいは目がわりーんです!!!(畜生ぉお)ですがその分音に敏感というか、その人の声でその人を覚えたりだとかするんです。印象的だったり。全体の姿で「あの人××さんかしらん」なんて思ったりもしますね。 きっとあの方は、私が記憶喪失にならぬ限り生涯~忘れる~ことはないでしょう~♪特にすごいなーって思ったのは、やはり「子ども」に見えたことですかね!!ああいうなよんなよんで健気に頑張ってるコっているよなーとか考えたり。下らんことで先に帰ってたり、どっかに行っちゃったりしてたなぁとか思い返しました。子どもから即座に元に戻るところは私も「!!」でした☆ あと、アドリブだかと、本気ですべってらっしゃったとこがありましたが、スーツの裾は長いんじゃない?と思いました。テープであげましょう!!(>□<)/ぴぴっと!レザンの床って滑るんでしょうか!?あ、革靴だからか!!?

●早瀬くんにちょっとときめいた・・・・・。

●セットがすごいと思いました!!神社のあの!!あれ!!鳥居!?きれいな赤でしたね☆☆ちょっと低い気もしましたが、あんなものなんですかね。普段神社に通うことがないのでよくわかりませんが・・・。柵は私もあと一息だと思いました(>x<;)特に上手側の。いいところまでいったのに、「ぱたん」っていっちゃった!!ぎゃあ。でもああいう、上から何かが落ちてくるとかおりてくるとか、そういうのがきれいだとつくづく尊敬しちゃいます。

●ラストの「金魚花火」は、いいとこ取ったんじゃ!?と思いました。イントロだけならそういう雰囲気たっぷしですものね。(もちろん曲全体はすきですが!!芝居で使うならの話として受け取ってください。個人的に声が入ってる曲が流れると、7、8割私はテンションが下がります。どんなに良い曲でも。でもすごくよかったのはすごくよかった!!!去年めぐり合えた!!でもそれっきりなのです。)この曲私もすきです(^^*)やっぱイントロ素敵ですよね。うふふ。趣味に走ってしまった。

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県木曽高校演劇部『Junkie 改訂版』


場所◆塩尻市レザンホール(長野・塩尻)

作◆歌鮪

●『なんかすごい。どーしたの。』・・・・終演直後、マイパンフに書いた一言をそのまま書きました。何かやたら笑ってしまった!!!!!1時間ってこんな短さだったっけ!?と疑ってしまうほど時間があっちゅーまでした。

●初めてパンフレットを見て思ったのが「出てくる人(母親、帝 姫子、ウェイトレス・・・みたいな)多!!」って思ったんです。んー。途中でわからなくなりそうだな!と思ったのですが、実際観てみると誰が今何やってるのかが間抜けカサハラにも理解出来ました!!よかったよかった。

●御幸さん役の方に、ただただ圧巻されていました。私・・・友達とかと喋りながら階段上るだけでひぃひぃ言ってるんですよ。つーかむしろ最上階になる前にマジでつらくなって途中から無言になる勢いなんですよ。歩きながら歌っても細々とした不安定な声しか出ず。だから御幸さん、すごいです!!!!!しかも声がすごくおきれいですね♪そしてちゃんと聞き取れるストレートなミラクルボイス・・・♪素敵です!!

●ソファーがエメラルドグリーンみたいな色だったんですけど・・・・病院とか整形外科ってあんな色がどこかしらにあるよなぁー・・・・・。と一人納得してたり。

●編島さんがマニアックなオーラたっぷしで(笑)、というかみなさんほんと何かに対しマニアック(・・・?)なオーラが程よく出てましたが・・・うん。容姿でそんな雰囲気が一番だったのが編島さんでした。でもって笠原は小4あたりの頃に鍵編みにチャレンジし見事失敗しています(-v-)b最後びろ~んって出てきた時はほんと「すご!!」って思いました。 あー。審査員の先生も仰っていましたが、しましまだとロング~な感じがきっともっと強調されますね。今ひらめきましたがせっかく手編みなんだし「LOVE*(恋人さんの名前)」とかってマフラーのまんなからへんにどーんと編むとか。・・・うわぁさらにその道を究めてる!!(さびしき一人ツッコミ。)

●そういえば幕があがってしばらく、「何この耳障りな音!!」って思ってたんです。後々それはプチプチの音だと判明しましたが。諸星さん、うつむいてるから何をしていたのか本気でわかりませんでした。ごめんなさい;;;プチプチって透明だしね。あと、プチプチが遂には靴から出てきた時、アルミホイルを連想しました。アルミホイルって靴のそっこに敷くと暖かいのだとか。嘘か誠かわかりませんが。 ・・・プチプチを靴に敷くとクッション性アップしそう・・・・・(笑)。

●何で紫のハム!!!???って、パンフ見た時から気になってました。腐ってるじゃん!!って。(笑)

●確かに来島さんが書類をカバンからひょいと出したときは「ガードがゆるいな」と思いました。私はクリアファイルに入れておいても紙がくしゃくしゃになるのに。(苦笑)切ない限りです。

●去年・今年と木曽高校さんのお芝居を観て、思いました。やはり歌鮪さんはすてきな書き手さんなのではないかと!!!何かどっかで鍛えればすんごいモノが書けるんじゃないかと!!!!!・・・・そんなえらそうなこたぁ言える所存ではござりませぬが。でも、そう思うんです。

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県松本深志高校演劇部『ベルゲン・ベルゼンの空の下で』


場所◆塩尻市レザンホール


作◆小川幸司

●ぎゃ!!!!!!またやるのか!!!!!!!!!!!(=□=;)深志さんが次の地区大会で、再びこの作品に取り組むと知った直後はやはりこう思いました。しかし初演から3年。当時演劇の演の字の一画目すらかじっていなかったカサハラ。あれから3つ年を取り、それなりに生きてきて、アンネ・フランク関係の本もちょろりと読んだ試しもありました。頭の回転も少しは速くなったと思うし、よく言う脳?の引き出しの数も多分増えました。「もう一回観たいな。」と、そう次の瞬間思いました。何も知らなくてもわからなくても目をそらすことが出来なかったあの作品を、もう一度観たいと思ったんです。

●1回観た以上、話に新鮮味は感じられませんでした。が。なんかやっぱ自分も小さじ一杯くらいは成長した感じが舞台を通してわかりました☆うふふ。だって話についてゆけるのですから!!はぁ。やっぱりどきどきしっぱなしでした☆☆

●緞帳あがってびっくりしましたよー!!「イキナリ赤なんですか!?」って思いました。はぁ。容赦しねーぜが色で伝わってきたのです。そして「男」にびびる私。ドイツ語をお話になられてたようですが、発音は良いのかしらん、とふと思いました。うふふ。だってあたいドイツ語知らんもん。ポーランド語も同じく。フランス語喋れるようになりたいです。

●スライドが良心的だなぁと思いました。上下両方に字幕が・・・!!ありがたかったです。去年の「南京の早春賦」ではとっても苦労しました。下手に文字が出る時は上手から観てて、上手で出る時は下手に座ってた苦い過去が・・・。(苦笑)でもその日私はセンターで観てたから、今度はどっち観ようか迷いましたけどね。実際読めたかと申しますと、実は字が細くて視力C&Dのカサハラは読めませんでした。残念。わからぬドイツ語、耳を研ぎ澄まし聞き、ことばではない部分で何を喋っているか読み取ろうとした高度な技に立ち向かった末、敗れ去った所存でございます。(泣)  あ・・・でも、写真がきれぇーにチェンジしてったのは「おおきれいだ。」と思いました!!

●カタリーナ の ネーミングセンスですが。・・・・・・すごいです。今までずっとギャグ(?)だと思っていました。失礼極まりないです。ほんと。私は解説する人じゃないので、また多分上手くいえないので言いませんが。おみそれしました!!今回一番ここがやられた!!!と思えた箇所かもしれません。ふはぁー。すご!!

●そうか・・・選民思想か。←世界史習っておいてよかったと思った瞬間。 ところで、私は小川先生の授業を受けてみたいです。うふふ。楽しそうですよね。ね。

●列車すごい!!がたんごとんがたんごとんですね!!(0□0)揺れて柵(?)にぶちあたるところとか、リアリティを感じました☆そこの照明さん・・・んんん。以前もあんなんでしたっけ。両端から照らすの希望です!(記憶とは時として恐ろしいものです。いつの間にか誇張してるから怖いです。もし違ったらごめんなさい。)

●「今言うわ。メリークリスマス。」みたいなせりふがキュン♪ときました。あのささやきかげんがカサハラレーダーをぴこぴこと反応させておりました。はぁぁーーーー!!素敵だぁーーーー!!!あっ、あのラストの、マリアとアーニャ(ですっけね!?)がそれぞれぐらりと揺れるところがございましたが・・・あれは本気でトリハダが立ちました!!!!!!なんかしてやられました!!!!!すっごいびっくりでしたよ!?わーぉ!!!

●ラストは・・・・・風の噂によるといろいろな意見・見方があるようです。やはり。あえて言うならば、部員の皆さんの練習風景のお写真は今は見ず、それこそあの4人がそれぞれ息絶えた年齢になってからだとか、60年はもうきちゃったんで(苦笑)70年後とかに秋の夜長にひとりひっそりとアルバムにはっつけてあるものを捲り、おもひでの1ページを思い返すんですよ!!暖炉の前でゆりかごに座ってね!!(希望)うふふふふ。まぁそんなのは個人の趣味&希望なので。はい。

Saturday, September 18, 2004

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県梓川高校演劇部『Snow Crash』


場所◆塩尻市レザンホール(長野・塩尻)

作◆吉澤 茜

●おかえりなさいダーリン!!!!・・・・って感じです。(>v<*)おかえりなさいませ梓川さん!!!ふはぁー♪ルンルーン♪♪♪去年の地区大会。発表校を知って、まず思ったのが、「あっ、梓川が・・・・無い!!!!!」ぴしゃーん!!!(←オプション)でした。やはり参加校が減るというか、今まで観ていたものが突然(突然という訳でもないですがね。きっと。)なくなってしまうと、さびしいものです。うう。なので今年出場すると知り、カサハラはとにかく嬉しかったのです。1年空けて復活するのなら、まだ当時1年生だった方もいらっしゃるではないですか。それ以上だと・・・全く知らない方々となってしまう訳で。今年と、一昨年のパンフレットを見比べますと、やはり一方的に知っている(紙の上でね)方のお名前があって・・・・嬉しかったんですってば!!

●うふふふふふふふ。ごめんなさい。タイトル・・・「Snow Crash」なのに、「Show Crash」かと思ってました。直前まで。なので、『主人公(やはりキャストで一番に名がある人物は、主人公またはそれに準するヤツと思ってしまうあたいの脳ミソ・・・。)がクラッシュするのかー。はーん。』って思ってました☆マジな話です。インディアン嘘つきません。ごめんなさい。うふふ。笑ってごまかすしかないわ。

●パンフに気合いが!!愛がこもってる♪と一人で上機嫌でした。飛行機がある!!曲線なめらか・・・☆あぁ、そうそう。なめらかさにやけに衝撃を受けてました。良いですねぇ良いですねぇ!!飛行機Aが、一機しか載ってないのに「A」ってなってて、なんか・・・別に変な意味じゃないのですが、単純になんでだろうと思いました。これがもし「A」じゃなくて「X」とかだったらなんか強そうな飛行機だな!と今ふと思いました。(笑)

●なんか舞台装置がごつごつしてましたね!!全体的に鉄の色というか、銀色(灰色?)というか。あと四角っぽいのが結構あったかと。かくかく☆って感じで・・・。すごいなぁー!!と思いました。雑然としてるのがまたさみしげにも見えて、戦争してます感が何気にアップしてました!!あの階段がやたら気に入りました。

●そうそう!!審査員の先生も仰っていましたが、なんか男に見えました!!ショウが!!中途半端だとぐえ!!と拒絶反応オーラが出るカサハラですが、すんなぁり見入ることが出来ました!!すっごいすっごい!!

●ラピスの衣装の色が・・・・やたらお色気な感じがしちゃいました。個人的ですが。(裸足なのは素敵かと!!うん。)うすい青だとか、白とか(スノウだしね)そんな色でも良いんじゃないかと思いました。

●なんか40分間・・・・あの「紅の豚」に出てくるマルコの回想シーン・・・?人間のときの。ずっとああいう感じでひたひた浸って観ていた気がします。不思議な感じで・・・・。ふあ~って。   あぁー。よくわからないねぇー。いつものことながら・・・わかりにくい書き方デス。ごめんなさい;;;

●とにかく祝・復活!!来年も同じ舞台にたちませう!!(>□<)/

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県豊科高校演劇部『赤鬼』


場所◆塩尻市レザンホール

作◆野田秀樹

●初赤鬼でした!!初赤鬼!!なんかすごいってことは知ってたんですが・・・(失礼だな)・・・すごかったです!!!の一言につきます。

●トヨコウさんのオープニングにしてやられ早3年目。(かなぁ・・・?んー。「ファントム・ペイン」の時すっごいびっくりしたからねぇ・・・。)先入観無しで観た方がよかったんでしょうけど、(全部のお芝居に言えることですが)でもやっぱ人間だもの・・・★どこかしらしちゃうのですね。そして、トヨコウさんは私の一方的で重苦しい期待に応えて下さいましたっ!!!舞ってる!!人が舞ってるよ!!(-□-;)ドッキリですよ。なんか軽々飛んでた!!(ように見えた!!)すっごいすっごい。いっぱい練習したんだと思います。はぁー。とにかくそこから1時間が早かったです。

●舞台装置もびっくりしました。幕があがったとき、「なんだあれ!!」という衝撃を受けました。後ろの方のです。床にあった箱?じゃなくて。あの黒い部分は幕・・・ですかね!?あんなふうにも出来るんですね!!波だーーーって感じがしました。ちゃんと繋がって見えました!あのセンターの●が、波だなって思ったんですが、途中で「あぁ。雲だなぁー」とも思いました。はい。  よく、左右対称の舞台装置はつまらないと聞きますが・・・あれはあれで色々考えられたし・・・フィフティーフィフティー?

●照明がきらんきらんしてましたね!!輝いておりました。(>□<*)ふはぁー♪すっごいキレイでした。光そのものがきれいだぁと!一番強く思ったのは、色とりどりの光が、ぺかーって床に落ちてるところ・・・。2回くらいあったかな。下手側に赤がきてた気がする。いろんな色があるのに、きれいに見えるんですよ!!感激モノですよー!!! なんか全体的に色がきれいだと思いました!!(さっきからきれい連発してますが、きれいなんですってば。)青紫の薄いやつとか・・・。

●水銀役の方・・・去年からやや気になっておりましたが、なんか目でおっちゃいました。素敵オーラが出てるんですよきっと!!!引き込まれるというか、なんというか。とんびとのコンビネーションも素敵でした・・・♪ あ。一人何役もやったのはびっくりしました。最初別の人がやってるかと思いました・・・・。頭の回転が悪くてごめんなさい。ひぃい。 会場の皆様と同じく、私もおじいさんおばあさんにやられっぱなしでした。「ああいう人っているよなー」とか考えながら、楽しんで観てました☆

●赤鬼かっくいーーーーー!!!!!なんかすっごい良い意味で、女の方に見えませんでした!!うわぁー。背丈は武器ですよね。私はこの前保健室に行って測ったら見事に縮んでましたよ。(泣)あっ。昼に測ったからかもしれませんが。ともかく155cm台から抜け出したい今日この頃。・・・・・・脱線しましたが。とにかく言語が英語ということもあり、間抜けカサハラにも少しは赤鬼ちゃんの喋ることばが理解出来ました。「はいはいお水ね」って。でもそれがもし英語じゃなくて、それこそ知らない言語だったら・・・・たとえばおフランス語だとか中国語とかイーヤク語とか・・・・私はあの女みたく赤鬼ちゃんに接することが出来るかしら。なんて思って観てたり。あの女って、すごいですよね。うん。

●あっ、「あの女」の方のお声がぁ!!素敵ボイスでした。きれい・・・☆☆うふふ。いいなぁ。

●素敵だから余計気になってしまったのが、赤ちゃんの扱いとか、壁に書いてあったのを読むときでした・・・。をー!!(-□-)あんな!!地面というか、砂浜?というか、ともかくそんなとこに赤ちゃんぽいってやっちゃあかわいそうでしょ!!(>□<)髪の毛砂まみれになっちゃいますよ!?あとあんな小さいのに!!首はすわってんの首はぁ!!と、思わずつっこみたくなり・・・・・・やー。そこまでつっこみたくはなりませんでしたが、気になった次第です。それから壁の方は、そんなすいすいらくらくと読めたのでしょうか?んー。でも初めて見た文でもぱっと読める人っているんだよねぇ。んんんー。そういう人いいよなぁー。あはは。

●幕がおりて最初に思ったのは。「今何時何分!!」マジで一緒に観てたコに聞きました。結果・・・「あー。」あぁ悔しい!!悔しい!!!なんてことだ!!!これはもう本当、敵であろうが味方であろうが(つーかカサハラそういうふうにして観るのすきじゃないけどね。普通にわくわくして観たよ。全部。第一そんなんつまらないしね!!観てる途中で気になったことがあっても劇が終わってからメモっとく人でありたいです。)観てて普通に楽しかったもん!!トヨコウワールドにご招待されっぱなしでしたもん!!!!!1時間+α(←うう・・・。)があっという間でした。はぁー。楽しかった☆むしろすごかった♪おつかれさまでした。

●そういえば去年から気になってたことがあったのでここで。パンフレット・・・・「黒子」って文字と、黒子の方の名前がやや右すぎて、ちょっと読みづらいです。去年の『ちゃんとした道』でも、実はぱっと見たときキャストさんのところが、女、医者、青年、駅員しか目に入らなくて、(あれー。もっと人いたよなぁー。おばあちゃんとかさぁー。随分カットしたなぁ・・・・・あー。あったあった。なんだよぉ!!)とちょっくら勘違いしてました。うふふ。間抜けでごめんなさい。もうちょい間をつめてもよろしいかと。

●そういえばカサハラレーダー反応度一番2004!!(命名してみた)今年は・・・どろどろどろどろどーん!!!トヨコウさんでしたよぉぉおおお!!!(^△^*)どこかの暗転の直前にあったせりふ。「絶望なんてどこにあるんですか」みたいなせりふ!!!!!!!!!ちょっと絶望してたカサハラは、してやられました。こればっかりは、暗転してる間に、パンフレットの表紙にカンで書いてました。後で見たらへぼい字でした。 はぁー。せりふに加え、あの口調、態度などなど、とにかくカサハラレーダーはどきどきでした。ありがとうございました。・・・はぁー♪

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県明科高校演劇部『眠れる森の死体』


場所◆塩尻市レザンホール(長野・塩尻)

作◆古城十忍

●去年から思ってたことなのですが、パンフレットが見やすいですね♪こういうのも、やはりどこかで舞台に関わっているんじゃとカサハラは思います。そうさっ。パンフレットだって芸術さっ。あ。【物語】の文章に、カサハラレーダーはすっごい反応しましたよ!!無線機の周波数を狂わす勢いで・・・★

●装置がすごい!モノというか舞台というか、そんな感じのたぐいの高さを感じました。キャンバスとか・・・。あんなんあるんですね!!すっごいすっごい!!(>□<*)ああいう大作一枚どどんと描いて死にたいですね!!描き終えた瞬間、心臓がふっと止まるの!! あ・・・・・・・・・・・ブランコに乗りたい。(爆)

●血とか空に感激を覚えました。なんじゃありゃー!!最初の、あきらの写真を撮った時からどきどきもんでしたよ。だってあきらがまばたきしてるんですよ!?(あれってどうやってるんですか!?)衝撃が走りました。生放送?ですか!?(あぁ上手く言えない☆) 確かに本当のキャンバスに血が飛び散ったり空がふあっと表れたらすっごいですよ!!一大事ダ!本気でびびりますよ。ですがスクリーンで笠原は既に度肝を抜かれたので・・・良いです、はい。見ての通り、私、空がすきなものですから。オレンジの空はなんだかかなしく人こいしくなりますが、あおいそらはすきなもんですから。一人で「くはぁっ!!」ってなってました。ラスト。

●手術の時。なんかホントにしてるみたいで目を凝らして見つめてました。姿形が・・・手術中っぽかったです。あー。私、ドラマとかでしか手術見たことありませんけど。ましてや自分がされたこともありませんけど♪整然としててあっさりしてたからかなぁ。慣れた手つきのようにも見えて。

●だからこそ場転の時はちょいとがっくしきてしまいました。一箇所ものすごく見せる場転?みたいな場転を・・・長椅子かなぁ。下手の方に出す時があったじゃないですか。光がこうこうと降り注ぐ中。ああいうのも、きれ~いにやればすごく感激しますよ!!(^□^)姿勢が美しい方は、無条件で目がそっちいっちゃうんです。うふふ。(あやしい。) そそくさーっとやるのではなく、もうちょい落ち着いて(でものろのろしすぎず←それは笠原のこと・・・)やると◎かと!!

●はぁー。エイジかっくいー!!声が良いですねぇー!!はぁー!!!!(ため息) 透明感があり印象的で耳に残るスーパービウチフルボイスですよー!!!素敵だ。ふぅ。とにかくなんか私の中で一番きらんきらんでしたよ。はい。

●あっ・・・。そうそう。ヒロミさん!名前も容姿もお声もイマイチすぐ男だと理解しにくかったです。んんん・・・。頭もカンも悪い私に対する挑戦か!!(え。)

●カッターでベッドびりびりにするのはびっくりした。舞台上で物を壊すのは、なんだかそれだけでびっくりする。

●無線の声が、臨場感?んー・・・現実味溢れる喋りできゅんときた!!

●目つぶしライト(勝手に命名。上下にあった客席に向かってぺかーーーーっと光るライトちゃんのこと)が・・・目つぶし効果バッチリでした。なるほど・・・。暗転の逆の発想なのかしら。暗いのを見せるんじゃなくて光で目くらましダー☆さらばだとっつぁん!みたいな?・・・・・・。もうほっといて下さい。(涙)

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県松本県ヶ丘高校演劇部『DOLL HOUSE』


場所◆塩尻市レザンホール(長野・塩尻)

作◆奥原 彩

●フラジャイルといい、ツトム君といい、今年の文化祭の演目は知りませんが、県の皆さんはほんのり一昔前のモノがお好きなのかしらんと思い始めていた今日。創作なんて言ったら超最新作じゃないですか!!(>▽<*)

●パンフの左ページが、ぱっと見ぶあってなってる感じがします。たとえば役なら、役とその人の名前の間にあるスペースの個数?工夫をするとか・・・。あー。言ってることの意味がよくわかんないですね。ごめんなさい;

●すっごい見ていてドキドキしました★一番最初にびっくらしたのは、4人(お人形さん達)がひそひそ声で喋りはじめ、だんだん声のボリュームがでかくなっていくところです。あれたった4人でひそひそだったんですか!?なんかもっと大人数でひそひそしてる感じがして、こんな少人数で・・・厚み?がある空間というか何というかが出ていて笠原レーダーが即作動でした。

●暗転の時にかかった曲が、「あー『DOLL HOUSE』だなー」って感じがすごくしました。何て言うんですか?ああいう曲調のもの・・・。んー。上手く言えませんが、なんか効果的でした!!(でも切れ方がさっぱりしないとこがあったようななかったような。←どこかの高校さんと勘違いしてたらごめんなさい;うろ覚え・・・。)

●劇中、何度もドアが表れるのですが、そのドアに笠原は感激しました!!(>□<*)んまぁー!!すっごいです!!ナルホドーって思いましたもん。光の入り具合も、ほんとほあ~って。自然で。窓から光がさしているような感じでもあって。

●美里はほんとに13(ですっけ?)なんですか!?すっごいですよ!?圭一のなよなよ具合とか・・・ああいう兄妹っていそうですよね。お兄ちゃんほしーい!!

●あぁっ。なんか場転の時、完全に黒子っぽい方がはけてないのに照明つきはじめてた!!一箇所!!

●ナンシーがひっぱたかれる時!!マジで叩いてたじゃないですか!!はぁー!!すごーい!!かっちょいー★★

●依存症?ナドナドで、覚醒剤返せーってところ!!すっごい見入ってしまいました。ドキドキでした。動きとかなんかもういろいろ含めて。個人的に白い虫が体じゅうぴとぴといるってヤツがすごい印象的というか、目がいきました。

●あ、うんうん。骨が折れるところはナルホドーって思いました。ガラスが割れる感じで。人形が壊れる感じで。

●終わり方とかドキドキじゃないですか!!またあれなんですか!!(>△<*)もう少し場転がスピーディーなら、さらに効果的だったと思います。あ。場転で思い出した。暗転の数が多い!!のが気になりました。少々。

第19回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2004~ 長野県塩尻志学館高校演劇部『夏芙蓉』


場所◆塩尻市レザンホール(長野・塩尻)

作◆越智 優

●同じ高校が同じ年に同じ作品をやっているのを何度も観たことはありました。(要は文化祭・地区大会・県大会ナドナドで同じ作品だったりね。)また、同じ高校がある作品を上演して、その次の年なんかに同じ作品をメンバーや演出を変え上演するのも観たことがありました。しっかーし!!同じ作品を違う高校がやっているのを観たのは、実はこれが初めてだったんです。(ちなみに東海第三高校さんでした。去年の県大会にて。)なので、やってる団体様が違うと、どうかわってくるんだろう・・・★と、とってもワクワクだったのです。

●幕が上がって、じーーーーーーーっと見つめていたのです。制服が志学館の制服かどうか。(最近やけに高校生が出てくる芝居にその学校の制服を着用して出てきているもんですから。何か最近慣れてきたら微妙に思えてきちゃいまして。)ああ・・・。何か違う制服の方が私的に良いです。衣装にこってます度120%が見える気もするし。(気がするだけなので無視して下さって構いません。)

●舞子ちゃんが電気発見してポチっと電気をつける時、ふあ~ってつくんじゃなくて、パチッとついてほしかったです。個人的に。だって教室なんだもん♪あと、小技(?)が出来るのなら、少しずつパチパチついていってほしかったです。だってスイッチなんだもん♪

●机がこっち正面だった!!座ったら、客席の方に背中じゃなくて顔がきた!!ちょっとドキドキでした★★あー。でもどの机が何列目に置いてあるのかが、センターで観たものですから微妙にとらえにくかったっちゃあとらえにくかったです。

●教室の配置が自然で良かったです。ちなみに窓がある方=南だと勝手に思い込んでおります。 西に向かって前の方の黒板があるのは、右利きの人がノートとる時に右手で陰を作らない為なんだとか。すごい前にTVで言ってた。本当かどうかわかりませんが。あの配置でいくと(そしてあたいが勝手に思い込んだ状態ですと)見事に素晴らしき教室の配置となるのです。ちっちゃく感動。

●舞子ちゃんが薄着ですっごい寒そうだった。全体的に寒そうな気配だったけど、舞子ちゃんは格段さむっちい格好だと思った。しかし舞子ちゃんだから大丈夫なのであろう。

●玉井がクッションを椅子の上に置いて座った瞬間「!!」って思った!!笠原レーダーが作動した!!久々に!!ふあー。すごいぞー!

●「ゴミ箱が無い・・・。酢昆布どうやって捨てるんだろう・・・。」って思ってたのです。あれ実際酢昆布使ってなかった?のでしょうか。指先から昆布ちゃんが見えたような気がして、すっごいなぁと思いました。なんか舞子ちゃんの指はやたら良く見えた気がしたんですけど☆どうしましょう。

●「すき焼き」でも思いましたが、志学館さんは前に来て2人並んで喋るパターンが多いような・・・。

●玉井が泣き出しちゃったとこ、思わずトリハダが立ちました!!

●一番最初にサエちゃんが登場してきてべらべら喋る時。あたいだったら歩きつかれ喋りつかれどこでも構わずお席を拝借しちゃいます。心は15でもねぇ・・・。体がねぇ・・・。もうねぇ・・・・・・・。うう・・・。だからサエちゃんはまだまだ若いねぇ!(←おばちゃんみたいだね)

●私もよく言われますが(そして一向に改善されませんが)早口&聞こえない部分が多々。でも早くなっちゃうんだ!!でも早口だと聞こえないんだ!!ぎゃぁ。

●んんんんー。講師の先生も仰っておりましたが、もうちょい自然に出来たんじゃないでしょうか。はっちゃけはっちゃけで。一応中学は卒業してるからね高校生は。(多分。)でも高校の卒業式ってそれこそわかんないよね。そうだよ。留年の危機・卒業の危機があんだから!!(ひぃ!!)あっはっは。笠原、無事進級出来ますように・・・;;; あっ、あと最後「緞帳下ります。」って声が下手からしちゃって「あぁ~~~!!」でした。

●しかし!!風の噂によると約4分の3は1年生だとか。すっごいなぁー。って改めて思いました。ちなみに私が次泣くのなら、卒業式だと決めました。

Sunday, September 5, 2004

松本松南高校演劇部 2004年度松南祭公演『選択肢の選び方』


場所◆松本松南高校(長野・松本)

作◆伊藤寿彦

●初松南祭でしたー★女子高だぁー!!(怪しいな)

●始まる時も終わるときも、音や光といった、はじまり・おわりを予測させる「何か」が無かったので、『えっ、これ始まってんの!?』と思っちゃいました。そもそも、開場した時から暗かったのでパンフレットの字が非常に読みづらかったです。んんんー。元から明るくしておけば、始める時に暗く出来てよかったのではないでしょうか。また、終わる時は誰も舞台上にいなかったわけですが、その場合は曲をかけると(そしてぐあーっとでかめの音量にすると)良いかと!!

●幕があがってすぐ思ったのは、「第55回松南祭」という看板?を下ろせなかったのかしら。ということです。なんだか視界に入るたんびに現実に引き戻されてしまいました。ううー。残念です。

●お客さん!!お客様!!パンフレットに注意事項を載せたり、お芝居が始まる前のアナウンスなりなんなりということはこちらで出来ることだと思います。そこから先はお客・・・観に来ている方の意思の問題です。出来れば劇の妨げになっている行為をされている方には注意をしていただきたかったです。(;=_=;)あと、上演中の開場出入り。これも何らかの対処が必要だったのではないでしょうか。それから2階?んー。上手側に、裏方さんだか(少なくとも一般の客は入れない場。だから「みせる」側の方だと思いますが)の出入り口らしき扉があった訳ですが、あれもやたらがちゃんばたん音を立てているものですから、やや気になりました。ちょっくら気にかけていただきたかったです。

●音響・照明・舞台装置、どれもみんなある物を頑張って使っていてすごいなぁと思いました。特に照明!!すっごいたくさんあるし、しかもいろいろな場所にある!!吊ってあったというもの大きなポイントだと思います!! ですがっ!!十分に活かしきれていなかった感じがしました。音響は、これは自分自身の趣味の領域ですが・・・大会と違い、自分達で企画してやる公演は色々出来るじゃないですか!!客入れの時点で曲をかけることも可能な訳です。そのお芝居を連想させるような曲だとか、裏をかいて(?)ギャップのある曲だとか(これはこれでドキドキですよー★気持ちよく裏切られマス。)、で、始まる時に音量大きくしたりして、照明と共に消えていくとか!!(笠原理香十五歳趣味を語る。) 照明さん・・・残念ながら私には、7月の早朝には見受けられませんでした。まだ5時半とか6時手前って少し水で薄めたような青だと思うんです!!(ああ笠原ワールド突入・・・。)何気に。空も空気も。風はひんやりしてるし。しゃんとしてる感じがすると思う。太陽さんもまだ低いところ。あっ、あと公園はベンチがほしいな★★これも趣味な話ですけどね。でも舞台が「公園」とすぐ結びつきませんでした。

●「トモナリかっちょいーなー。あはは。」などと思い観ていた去年。なんか和樹がやけに男に見えてドキドキもんでした。声がステキな声です。ハイ。「関係ないだろ。」みたいなせりふに、高校生のお姉さん(えっ)はしてやられてしまったよ!!

●あーーー。後ろに引いてあった幕。上手のはじっこのトコ、ちゃんと最後まで閉めきってなくて、妙に気になったなぁ。

●はっ!!響子役の方、去年もキョウコをおやりになっているわ!!(・・・はい。ただ思っただけです。)

●母ー!!日頃からフリフリエプロン!?なんてゴージャスな!!(笑)しかも髪の毛もふあふあだよー★地毛でしょうか。とにかく乙女要素持ってる母さんだと思いました。いつまでも乙女でいたいよね・・・。(あさって。)ところで、母もっと和樹ちゃんのちょいと気にしてること言うなら、小声にしないと本人に聞こえちまうと思います。母なりに気をつかうべきかと!!ダンナさんカムバーック!!(;>□<)/~アナター!

●和樹と五郎のシーンのところは、五郎の着てる服をちょいと今と変えてほしかったです。一瞬五郎がタイムスリップしたのかと思った。(苦笑;)・・・あっ、五郎の動きが全体的に流れていた気がしました。ぴしっと止まった方が良いって瞬間が、きっとあるはずです。

Wednesday, September 1, 2004

まつもと市民芸術館 杮落とし記念・東京グローブ座提携公演『スカパン』


場所◆まつもと市民芸術館(長野県松本市)

作◆モリエール
演出・美術◆串田和美


●祝!まつもと市民芸術館グランドオープン!!(>▽<*)これから県内にいながらも、素敵な作品にたくさん巡りあえるのですね!なんかわくわくどきどきですね☆

●本当に・・・スカパン・・・観ることができて私はとっても幸せでした。どうもありがとうございました。これからは前売り買います。(苦笑)

●ドレスやお着物を召されたお客様がいらっしゃいました!!(0□0;)!!!ちなみにカサハラはと申しますと、めっちゃ制服もどき。一番でかくて教科書なんかのたぐいが入ってる鞄と、お弁当などが入っている手提げと、ジャージが入っているショ袋・・・。荷物多!!カメラチェックの際に、一番でかい鞄見せたら、スタッフのおばちゃんにふふふと笑われました。(笑)カメラが入るスペースなど無し!!

●座席が座席で、今までに座ったことのない席でして。えー。2階席だったんですけどね。舞台の、上手側のラインの上。・・・よくわかんないと思いますが。(あたいの表現力はこんなもんさっ)なので正面から観て、全体のバランスだとか、そういうものは窺うことは出来なかったのですが、横から舞台を観るということはこれまた新たな発見の続出でした!一番キュンとしたのは、子供が水道待ちしてて、地団駄(?)しはじめた瞬間!!!くはぁー☆☆

●実は・・・串田さんという方をまともに見たのは今回が初めてでした。なんだかすっごい!!かっこよくてお茶目だ!!!スカパぁーンっ!!!素敵!!フックに吊る下がってるとこが仄かなお気に入り♪いつの間にかスカパンの応援団長してました。 あ、あと。動きがすんごいしなやかですよね!ぐにゃんぐにゃんで。いろんな動きがホイホイできてて。うらやましかったです。そこにいるのはスカパンなのか串田さんなのか、・・・まぁご本人のお人柄を知らないので何とも言えませんが、良い意味で区別がつきませんでした。それくらい、自然に演技してて・・・・んー。あれは演技してるんですか!?もうスカパンにだまされまくりですよ。

●同じ部活のコが、練習風景を見学させていただいた時(本当にありがとうございました!!)から、「屋良くん屋良くん屋良っち屋良っち」って騒いでて、「なんだよー;」と思ってました。が!!!!!屋良っちかっこいい!!まぁ☆あぁかっこいい!!素敵。剣の扱いとかすごいー♪ホントに刺さってるかと思った。壁に。自分ダイスキ自己中心な人っぷりがツボ!!実際そういう人があたいの近くにいたらたまったもんじゃないけどね。(笑)舞台上だから余計輝いてた。

●ちびっこがすき。

●ちびっこかわいい。

●二時間以内だよぉー

●ちびっこがストップモーション出来るなんて!!

●ちびっこがお酒をなめてる・・・♪つーか最後らへんは、ちびっこに釘付けだった。

●ちびっこ!!まさかそんな終わり方なんて!!大活躍じゃん!!

●練習風景見学させていただいた時から思ってたんですけどね。上に吊る下がってた照明って、おとうふみたいだよねぇ。

●つーか水道何者!・どーした水道!!(混乱)びっくらだー。

●蓄光ぺたぺたはプラネタリウムを思い出す。

●そういえば、生まれて初めてお金を出してパンフレットを買ったんです!!!ふはぁーvvvパンフレットダイスキですよカサハラ。かつて映画とかよくみてた時も、パンフレットを買ってました。買ってよかった!!パンフ万々歳!!パンフって・・・いろいろ見えてくるじゃないですか☆その団体様の背景というか、そこにも問われるセンスだとか。捲るたびどきどきでした♪閉じてある真ん中のページ。トレーシングペーパー(だと思われる)の人物と、紙の背景がかっちょいい。この市川実和子さんがすっごく素敵!!どうしよう!!!みんないい顔してる・・・***

●なんというか。とにかくびっくらですよ。自然というか、自然なんかじゃない自然というか、あー。不自然じゃない・・・?んーーー何か違うな。すごくきれいにしてやられた感じです。ほんとにその人がそこにいるみたいだったし、むしろいたし、それがご本人の境目と良い意味でくっきりはっきりしてなくて抹茶とバニラとかのミックスって感じだったし、時間がぱっぱか過ぎてゆきました!!してやられました。とにかく最後は拍手がやめられなかった。周りの人がしてたからやめられなかったんじゃなくて、とにかくやめられなかった!!感無量・・・。あっ、うん。感無量・・・?そんな感じ☆自分は幸せ者だと思いました。本当にありがとうございました!!