Sunday, September 21, 2003

第18回中信地区高等学校演劇合同発表会~ゆめ舞台2003~ 長野県松本美須々ヶ高校演劇部『少女監禁(R指定)』


場所◆塩尻市レザンホール

作◆たかのけんじ

●去年の再演ですね!!でもでも舞台に出る人の数が2倍以上になってますね!!!

●カサハラ、最初に美須々が「少女監禁(R指定)」をやると聞いたとき、まずは「へぇ~。またやるんだ~」と思ったのです。そのあと純粋に「何歳までが観れるの?!」と疑問が出てきたのです。R-18?でもそしたらその劇をやってる人とかは???18に満たない人だっているでしょ。R-15?ぐぇっ。そしたら観れないじゃん!!あと半年(で、卒業=観れる)なのに!!R-12?ん~。(リュック・べッソン監督「ジャンヌ・ダルク」はR-12でした。小学生未満は親の同伴が必要。みたいことだった気が・・・。)しかもパンフにも何も書かれていなくて・・・。ふと思ったのです。「少女監禁(R指定)」というタイトルなのか?!って。とんちだ!!一休さんだぁ!!と思いながら、受付の兄ちゃんに聞いたら、「あ、多分観れます」って。多分?ま、とりあえず観よっか。あはは。と思い観たのです。結局どっちだったんでしょう。

●ん~。最後のシーンはびっくりですねぇ。去年1回観てた訳なので、せりふ、展開は読めまくっていたのですが、(それでも1時間はブラックホールに消えてしまいました。)去年・・・ぁ~; 終わりが鮮明に思い出せませんが、目隠し、鎖(何て言えばいいんだ~。ぁ~。)して毛布に潜りこまなかった気がするし。しかもみんなストップモーションすぎだわ!!いや、動いてほしかった訳じゃなくて、きれいなストップモーションだった。。。カッコイイ終わり方だったなぁ。。。

●能が高校演劇で出てくるとは。誰か予想した人、いますか。いませんよぅ。カサハラ、「鬼子母神伝説」って知らないんです。去年から「らくしゅみん(って聞こえるの;)って何だぁ。」と思いながら観てたんですね。今年はそっちがよりわかりやすかったかな。比較しちゃって申し訳ないんですけど。うん。黒子とか、なんか洋風と和風が混在するモダンな空間でした・・・!!

●私としては(すみません;;;比べたい訳じゃないんですけど!!!)去年の方が、こう、「こころ」が見えた気がいたします。ドキドキで、ワクワクでした。今年、色々あったじゃないですか。黒子もすごくいいのだけれど、警察官とかはいて当たり前なんですが、なんていうか。検事は検事のままがよかったかな・・・。そう!!!2人の空間・空気・ぴりぴりくる限界みたいなものが、他のもののエネルギーで(そこにいるだけでもどうしてもね)かき消されちゃうのですよ。なのでそこらへんが見えにくかった。だけど全員1年生なんですよね!!よくあそこまで出来たなぁ・・・って惚れ惚れです!!「女」とか「少女」はもう高校生に観えなかったですよ***すごいぞぉっ。

☆最後、少女が目隠しとか、足に手錠みたいなのをつけて、毛布に潜り込むとこと、それをじっとストップモーションで見つづける周りの人々

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